ニッポンの洋食新発見。
第三回テーマ オムレツ
 
シャンソンの石井好子さんのオムレツをクッキング!
シャンソン歌手、石井好子さんが書かれた本「パリの空の下 オムレツのにおいは流れる」「東京の空の下 オムレツのにおいは流れる」。この2冊の本は文章だけのなのに、読んでいるだけでその味や匂いやシーンまでが伝わってくる。本を参考に、そのオムレツを再現してみよう。
Pari's(著書より抜粋)
フライパンが熱くなると、マダムはおどろくほど
たくさん(かれこれ1/8ポンドほども) バタを入れた。
「ずいぶんたくさんバタを入れるのね」
「そうよ、だから戦争中はずいぶん困ったわ」
〜中略〜
オムレツは強い火で作らなくてはならない。
熱したバタにそそがれた卵は、
強い火で底のほうからどんどん焼けてくる。
それをフォークで手早く中央に向けて、
前後左右にまぜ、
やわらかい卵のヒダを作り、
なま卵の色がなくなって、全体が
うすい黄色の半熟になったところで、
片面をくるりとかえして火を消し、
余熱でもう一度ひっくりかえして
反面を焼いて 形をととのえたら出来上る。
Let's Cooking!!
1/8ポンドのバタを入れる。
フォークを使って手早く中央へ。
できあがり! 全体が黄色くなってきたら片面を返して。
石井好子さん
石井好子さん
1922年8月4日東京に生まれ。1942年東京音楽学校(現:芸大)卒業。1952年シャンソン歌手としてパリでデビュー。1961年、石井音楽事務所を設立、1977年閉鎖までに岸洋子、田代美代子、加藤登紀子等を育てた。現在もシャソン歌手として元気に活躍中。
「パリの空の下オムレツのにおいは流れる」
パリの空の下
オムレツのにおいは流れる
東京の空の下 オムレツのにおいは流れる
東京の空の下
オムレツのにおいは流れる
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石井好子さんの
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エッセイはもちろんのこと、
本業のシャンソンのこと、
幅広い交友録、好子の
プチサロンなどがある。
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Tokyo(著書より抜粋)
玉ねぎとじゃがいもはサイコロ形に切って油で揚げておく。
これはカリッと揚げないで、しっとりと
柔らかくなったら油から上げて、軽く塩コショーをふっておく。
玉子は白味と黄味を分けて、黄味の中に、揚げた玉ねぎ、じゃがいもを
まぜ合わせておく。
白味をかたく泡立て、その黄味をざっくりあわせ、油をひいたフライパンにあける。
黄味が少し煮えるまでかるくハシでかきまわし、半熟になったらフライパン大の
お皿をフタにして、皿の上に玉子をひっくりかえす。
フライパンに油少々たして、皿の中の玉子をずらすようにして入れる。こうすることによって、玉 子の両面がこんがりときれいに焼けるのである。
白味があわだっているから、ふわっとした出来がりで口あたりがよい。
Let's Cooking!!
玉ねぎとじゃがいもをしっとり揚げる。
白味を泡立てる。
黄味と白味をあわせる。
できあがり!
黄味が少し煮えるまでハシでかき回す。
お皿をふたにして玉子をひっくり返す。

本に首ったけになりながらのクッキングは初めての経験。
しかも、この本は文章だけなのに、本当に作り方がわかりやすくて、ポイントが的確だった。そして食べてみると、その美味しいこと!
「今までのオムレツは何だったんだ〜」と言うスタッフも。
オムレツにケチャップは当たり前だけど、今回はデミグラスソースをかけてみる。すると深みのある大人っぽい味になって◎。
2種類のオムレツづくりは大成功、美味しいオムレツに大感動、
そして、本のレシピを再現させてくださった石井先生に大感謝!
オムレツ作りは大成功!!
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