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アローハ!という軽快な言葉で始めたいのが今回取材した「ロコモコ」である。ロコは地元ハワイアンのローカル、モコは混ぜるという意味で、ご飯の上にハンバーグ、肉汁で作ったグレイビーソースをかけ、目玉焼きをのせたハワイ発祥の丼のこと。常夏のハワイに丼?とお思いだろうが、実はハワイ在住の日系人がお金のない学生たちにボリュームのある料理を食べさせようとしてご飯の上にいろいろなものを乗せたのがはじまり。この手軽で美味しい料理はまたたくまに広がり、今やハワイを代表するローカルフードになったというわけだ。このロコモコ、日本でも最近は「カフェめし」として注目をあびていて専門店も登場するほど。そこで今回はハワイの人気レストランの東京店にうかがってロコモコをいただいてみることにした。
東京・お台場にあるサムチョイズ トーキョーは、パシフィックリム料理界の巨匠サムチョイ氏のメニューが味わえる店。「照り焼きチキンやマグロのグリルなど、ロコモコのメニューは5種類ありますが、人気はやはりハンバーグロコモコ(900円)ですね」と調理長の中嶋博(なかじま・ひろし)さん。ハワイ本店のロコモコはハンバーグではなくパテ(粗挽きの肉)を使用しているとのこと。東京店でも当初はパテだったが、お客様のご意見を活かして現在のハンバーグになったらしい。さすがにハンバーグ好きな日本らしい展開である。 |
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ロコモコの正しい食べ方はビピンパのようにすべてを混ぜるらしいが、この目に鮮やかな盛りつけを崩すのはかなりもったいない。料理長に聞くと、ハワイ料理のキーワードは「食感・カラフル・立体感」とのこと。ロコモコの場合、食感を出すオニオンリング、色を考えたふたつのソースやネギや黒ごま、横にも縦にも立体的な盛りつけである。
「ハワイ料理にルールは無いということに最初はとても戸惑いました」と調理長。イタリア料理とフランス料理のシェフとして活躍していた調理長がハワイでの研修時に感じられたことである。しかし今では「ハワイ料理はいろんなことが試せて、活かせる魅力的な料理です」とすっかりハワイ料理に惹かれ、サムチョイズでしか食べることができない独創的なメニューを次々に開発されている。海に面したお台場でサムチョイズのロコモコ。日本でハワイを身近に感じたいなら、ぜひサムチョイズへ!
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■サムチョイズ トーキョー |
ロコモコが食べられるのは土日のランチタイムのみ。それでも1日に150〜200食位のオーダーがある人気メニュー。
【住所】東京都港区台場1-3-5-104
【TEL】03-5531-5036
【営業時間】17:30〜23:00(21:30LO)
土日祝11:00〜15:00/17:00〜23:00(21:30LO)
【定休日】月、第1・3火休(祝の場合営業、翌休) |
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