ニッポンの洋食新発見。
第二回テーマ ハンバーグ
 
洋食屋さんのハンブルグステーキ〜つばめグリル〜
アルミホイルの中に夢がある。
「つばめグリル」の「ハンブルグステーキ」
つばめグリルのハンブルグステーキ熱い鉄板の上にしっかり口を結んだアルミホイル。中に何が隠れているのかワクワクする瞬間、これこそ「つばめグリル」の「ハンブルグステーキ」をいただく喜びだろう。

「つばめグリル」の創業は1930年。70年余りの歴史を持った銀座の老舗の洋食屋さんである。屋号は創業の年開通した「超特急つばめ」にちなんで名付けられた。ここの看板メニューである「ハンブルグステーキ」のハンブルグは、ドイツのハンブルグ地方で「タルタルステーキを焼いた」ことがハンバーグの原点であることから、その地名をメニュー名にしたのだという。そのネーミングにも他店にない差別化を感じるが、「つばめグリル」のこだわりはそれだけではない。
アシスタントマネージャー 岩永さん
アシスタントマネージャー
岩永さん
「挽きたて、あわせたて、焼きたてをモットーにお客様に提供しています。これがいうのは簡単ですが行うのは難しいおいしさの秘訣です。」と銀座本店のアシスタントマネージャー岩永さん。1日何回にも分けて牛7・豚3のブロック肉を店舗でその場で挽肉にする。無添加の食材のみで焼きあがったハンバーグにこれも自家製のビーフシチューをかけて、アルミホイルに包む。私たちがアルミホイルの中を想像してワクワクしている間にハンバーグ自身のうまみとビーフシチューのうまみがホイルの中で溶け合ってハンバーグを蒸し焼きにしてソフトなハンバーグになるという仕組みなのだ(つまりワクワクすることは美味しいハンバーグをいただくための重要なプロセスなのだと納得)。

さて、いよいよ、このアルミホイルにナイフを入れ、中身を確認する。ハンバーグの上にかけられたビーフシチュー。ソフトでジューシーなハンバーグとコクのあるビーフシチューとのコンビネーションが絶妙だ。シチューをからめながらいただくハンブルグステーキ。その美味しさに、あぁ、ワクワクして良かったと思える瞬間。すでに30年以上も長きにわたってこのスタイルを続けているという。1日300食以上、お客様の半数以上がオーダーするという、まさに銀座の、いやニッポンの名物料理かも知れない。

今回取材したお店
「つばめグリル」外観 「つばめグリル」店内
「つばめグリル」銀座本店
東京都中央区銀座1-8-20
TEL:03-3561-3788
営業時間:11:30〜23:00
(22:15ラストオーダー)
* ランチタイム:11:30〜17:00
定休日:なし(元日を除く)
こねる
ハンバーグを焼く
野菜を敷く
ハンバーグをのせる
シチューをかける
包み焼き
アルミをあける
できあがり
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第一回とんかつ
第二回ハンバーグ
第三回 オムレツ
第四回シチュー
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