ニッポンの洋食新発見。
第一回テーマ とんかつ
洋食屋さんのとんかつレシピ〜小春軒〜 洋食屋さんのとんかつレシピ〜小春軒〜
とんかつをベースにした料理というと「かつ丼」や「カツカレー」が一般的。でも 「とんかつ」 は歴史の長い料理だから「きっと 新鮮なメニューがあるに違いない!」 という意気込みで見つけた 「小春軒のカツ丼」。それは東京の下町、人形町の洋食屋さんにあった。 洋食屋さんのとんかつレシピ〜小春軒〜
小春軒の「カツ丼」(味噌汁・お新香付き) \1,200
第一回 とんかつ
第二回 ハンバーグ
第三回 オムレツ
第四回シチュー
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全部食べてみたい!
洋食が一般化した明治28年当時、小春軒の初代である小島種三郎さんはパン職人の道を歩み始めていた。その後、洋食、和食、共に一流の場所でコックとして活躍したことが、現在の小春軒の「カツ丼」の原点になった。その理由は小春軒のカツ丼が「割り下とデミグラスソースととんかつ」で生まれる、和洋折衷の味だからである。
3代目がカツを揚げ始まると4代目が半熟目玉焼きを焼き始める。
3代目がカツを揚げ始まると4代目が半熟目玉焼きを焼き始める。
この絶妙なコンビネーションが美味さの秘密。
この絶妙なコンビネーションが美味さの秘密。



実は、この「カツ丼」、今から8年前によみがえった復刻版。初代が考案したこの「カツ丼」は2代目以降、しばらくの間メニューから外れていた。一度にたくさん調理をすることが難しいことや、ひとりでは「初代の味」が作り出せないことが理由だったらしい。それをよみがえらせたのは3代目の小島幹男さんと4代目の小島祐二さん。「2人ならやれる」。そう信じた幹男さんの思い通り、幻のカツ丼は見事に復刻したのだ。
小春軒の「カツ丼」を普通の「カツ丼」だと思って注文したら、丼のフタを開けて驚き、さらには違うものを注文してしまったと感じるかもしれない。まず見た目がいわゆる「カツ丼」とは大きく違うのだ。さらに食べてみて、何とも言えない味の違いに気づく。あっぱれ「割り下とデミグラスソース」である。
小春軒の「カツ丼」レシピ
割り下とドミグラスソースを混ぜたソースに野菜を入れる カツを揚げる 目玉焼きを作る 揚げた一口大のカツを一気に入れ、数分間、煮込む
割り下とドミグラスソースを混ぜたソースに野菜を入れる
   
揚げた一口大のカツを一気に入れ、数分間、煮込む
ごはんの上にカツを置く 目玉焼きをのせる 煮た野菜をのせる できあがり!!
ごはんの上にカツを置き、その上から半熟の目玉焼きをのせ、最後に野菜を乗せてできあがり。
小春軒3代目の小島幹男さんと4代目の小島祐二さん。 ■ 小春軒
東京都中央区日本橋人形町1-7-9
TEL:03-3661-8830